今回は音楽のへやmuoomでフルートのオンラインレッスンを担当している市山ゆう先生からフルートについてのお話をお伺いしました。
みなさんはフルートという楽器をご存じでしょうか?
名前は知らなくても1度は見たことがあるのではないでしょうか?
市山ゆう先生はウィーン・ドイツ・フランスでの留学経験もあり、現在も演奏家として活躍されている講師です。
市山ゆう先生のフルートとの関わりや音楽を学ぶ楽しさ、ヨーロッパで学んだことなどをお話してくださいました。
フルートと言うと、どの様なイメージをお持ちでしょうか。
フルートは難しいのでは?と言われる方が多くいらっしゃいます。全くそんな事はなく、アンブシュア(口の形)や呼吸の使い方などのポイントを見つけられれば、思いの外簡単な楽器です。
見た印象ですと、横吹が基となっている楽器ですので、シンプルな構造に見えるかもしれません。ところが楽器の部品数は140種類となっており、繊細な楽器となっています。
どの楽器にも共通して言える事ではありますが、この様な繊細な楽器を通して音楽だけに留まらず、物を大切にする心を育てるきっかけになると嬉しいです。
音楽を学ぶ事で幅広い視野を養っていただけると思います。
例えば楽器ですと、ピアノや他の楽器と合わせるアンサンブルの機会が多くあります。その中ではコミニケーションも必要となり、自分の思っている事を言葉で伝える大切さ、そして相手の意見も取り入れながらどの様に曲をまとめるか、どの様に合わせを進めていくか、自分自信で考える場が多くなります。
またレッスン内で質問をされる機会も多々あります。先生に言われている事を習得するだけではなく、なぜ?なに?という探究心も養われていくかと思います。
音楽を通して鍛えられる聴力は、語学習得の手助けにも繋がるでしょう。私は海外留学中に実感しました。カタカナ外国語を防ぐ事に大いに役立ちます。耳から入る「音」が大きく関係しているのだと思います。
ヨーロッパでは、アフタースクールで、楽器を習うお子さんが多くいます。何か一つ出来る楽器があれば、お友達とも気軽にアンサンブルができたり、何よりも自信に繋がる印象を実際に受けました。
小さい頃から音楽に慣れ親しんでいる方が多いからか、音楽を身近に感じている人が多い印象も同時に受けました。音楽が生活の中に溶け込んでいるご家庭も多いようです。ですのでクラシックだけには留まらず、生の演奏を聴きに行く機会が必然的に多くなります。
今は様々な音楽が色々な形で気軽にお家で楽しめますが、生の演奏で発生する緊張感・高揚感という臨場感は、機械を通してしまうとなかなか伝わりません。
コロナウイルスが落ち着きましたら、ぜひ一度でも生の演奏を聴いていただきたいと思います。
楽器との出会いは、様々な可能性との出会いでもあります。音楽に興味が少しでもある方は、気軽に始められるオンラインレッスンで、楽器を、そして音楽を楽しんでいただけると嬉しいです。
今、色々な事が起こっている毎日に、音楽を通してちょっとした幸せが増える事を願っています。
音楽のへやmuoomでは、フルートのオンラインレッスンを行っています。
講師には今回ヨーロッパでの経験などもお話してくださった市山ゆう先生が担当しています。
丁寧なレッスンでとても人気の講師です。
市山ゆう先生は国内外で多数のリサイタルをおこなっておりウィーンでのCD録音もされています。
市山ゆう先生のフルートレッスンも現在、無料体験レッスン2回分が受けられるキャンペーンも行っています。
初心者の方も大歓迎です。
是非、この機会に無料体験レッスンを!