本日はピアノの練習方法についてお話します。
ピアノをはじめたとき、難しいなと感じるのは両手で弾くことだと思います。
昔は片手ずつ練習して右手、左手がそれぞれしっかり弾けてから両手を合わせるという練習方法でしたが、現在はテキストもはじめから両手を練習するように変わってきています。
はじめから両手を使うことでどちらも右手がメロディー左手が伴奏というわけかたをしないので均等に使うことを覚えられます。
特に利き手ではない方はスムーズに弾けないこともありますが同時に練習していくので合わせるときに抵抗なく弾くことが出来ます。
子供たちのレッスンの中で「次は両手で弾いてみよう!」というと「え~!!難しくてできなぁ~い!!」と言われることがあります。
しかし両手で弾くのも練習方法次第で簡単にすんなり弾けるようになるのです。
それにはコツがあります。
先程も説明したように現在のテキストは(ぴあのどりーむ)などはじめから両手を使います。
例えば、「きらきらぼし」は右手だけでも弾けますがト長調にすることでソソレレミミレになりはじめのソソは左手、レレミミレは右手で弾くことになります。
そうすることで右手も左手も使うのです。
はじめから両手を合わせる(同時に弾く)わけではありませんが、右手も左手も使って両手で弾くということが大事になってきます。
メロディーだけを右手と左手で分担して弾くことにより右手も左手も両方つかうことができます。
両手を少しずつ使えるようになったら次は両手を合わせていきます。
この両手を合わせることが難しいと感じピアノをはじめた方は1番最初の挫折ポイントとなります。
逆に言えばここが簡単にクリアできればピアノって簡単だ!と思えると思います。
ではどうやって両手を合わせていくか?ということですが、ここでポイントとなるのが歌うことです。
ピアノを練習する上で歌うことはとても大事なことです。
もちろん音感もつくのですが、楽譜を読めるようになるのも歌うことが重要になってきます。
弾いているところをドレミでしっかり歌いながら弾きましょう。
レッスンでは無言で弾く方も多いのですが自宅では是非、歌いながら練習してください。
では、どうやって歌いながら弾くかというと右手を歌いながら左手を弾くのです。
これが結構、難しいです、、、。
左手は伴奏になっていることが多いですがそれに合わせて右手を歌います。
そうすることで左手のどの部分を弾いているときに右手の何の音が合うのかを理解することができます。
これが出来るようになれば両手で弾くのは簡単になります。
左手を弾きながら右手を歌えるようになったら、右手も合わせます。
右手を合わせるときには歌うことを忘れずにしましょう。
ここで歌いながら弾かないと左手と合わせて右手を歌っていた意味がなくなってしまいます。
歌いながら弾くことで左手とスムーズに右手が合わせることができます。
また、逆をやってみても良いですね。
左手を歌いながら右手を弾くのもやってみるとさらに良いと思います。
ピアノは右手を左手を同時に合わせますが違う動きをします。
ここが難しいところですが、コツさてつかんでしまえばとても簡単なのです。
それには練習方法が大事です。
いきなり両手を合わせようと思ってもできる人は少ないと思います。
まずは、歌うことと弾くことを同時にすることで頭に違うことを同時にすると認識させることが大事です。
そして指を動かすより口で言うこと(歌う)ことの方が簡単ですよね。
片手と歌が出来たら両手で弾くという練習をしてみると両手も簡単にできますので是非、試してみてください。
ピアノを楽しく上手になるには練習方法が大事です。
音楽のへやmuoomではオンランレッスンを活用し練習方法や簡単に弾けるコツなどをお教えしています。
ピアノが上手になるには練習するしかありません。
しかし、練習方法によっては上手になるまでの道のりが近道なのか遠回りなのかがあります。
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