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昨日(2022年5月10日(火))に放送された「踊るさんま御殿」での保育士てぃ先生がとても良いことを言っていました。
2歳・3歳になると初めての習い事には何が良いか?と考え始める時期ですよね。
そもそも習い事とはどんな目的でするの?ということが大事とてぃ先生。
子どもの習い事にはたくさんの選択肢がありますよね。スイミングが良いかな?バレエ教室?ピアノ?幼児教育?英会話?どれをさせるのが良いか悩みますね。
そこで、「子どもより親の方が習い事に対して真剣になってしまう」とてぃ先生はおっしゃってました。まさにその通りだなと思います。
私も実際1歳から英語教室に子供達を通わせましたが、じっとしていることもできない息子はただただ、教室を歩きまわるだけ、、、。
それを必死に座らせ、グループレッスンに参加するように押さえつける。そんな日々でした。
てぃ先生が言う習い事に対する考えは「いろんなことを経験させてあげること」これが大事で、出来たできない。ちゃんと参加したという達成感や満足感などよりも経験が大事と言っていました。
とはいえ、レッスンに行けばちゃんとやってよ!と思うのが親心ですよね。
そこでてぃ先生がおすすめの習い事として「ピアノ!!」とおっしゃっていました。
一昔前までは習い事といえばピアノ!
子どもの習い事ランキングではピアノがずっと1位を独占しており、お稽古はピアノ教室という時代がありました。
現在ではスイミングや英会話・体操教室そして最近ではプログラミング教室なども人気ですね。
しかし!!
ここ最近また注目を浴びているのが、ピアノなのです。
数年前には東大卒で東進ハイスクールの林先生が、東大に通っている子たちの9割が小さいときにピアノを習っていたとテレビで言ったことでピアノを習う子たちが増えました。
では、なぜピアノを習うことが良いのか?
ポイントは3つ
①感受性が豊かになる
②習慣づけができる
③集中力がつく
この3つが小さいときから習うことのメリットと言えるでしょう。しかし、私が考えるピアノを習うことの良さは他にもたくさんあります。
まず、リズム!
リズムは運動神経と深く関わりがあります。
今では子たちが元気に外で遊ぶ姿があまり見られなくなりましたね。
私がピアノを教えてて思うのは、リズム感が悪い子がとても多いこと。
これはお外遊びをする子が少なくなったことも原因でしょう。
例えば、スキップ。
スキップが出来ない大人の方もいますね。
スキップはリズム感が大事です。
歌で言えば「雪」。
「ゆきやこんこ あられやこんこ」
これはスキップのリズムになっています。
皆さん上手に歌えますか?
ピアノのレッスンやリトミックのレッスンでは、しっかりリズムがたたけること歌えることそして弾けることを教えています。
そして、これができるようになると自然とスキップもできるようになるのです。
それからなわとび!
なわとびもタイミングよく跳べるようになるにはリズム感がだいじになのです。
私の娘もはじめは縄跳びが出来ず、苦戦していましたがリズムを教えていくとすんなり跳べるようになりました。
ピアノを習っているのにまるで体操教室に通っているような気分になりますよね。
ピアノはピアノを弾けるようになるだけではなく体を使ったり、お勉強の役に立つことが多いのです。
そしてなにより楽しく歌を歌ったりたくさんの音を聴くことで脳への刺激があります。
これが子どものはじめての習い事としておすすめしたいところです。
ピアノは他の習い事と違い、レッスンに通ったからといってピアノが弾けるようにはなりません。
必ず、お家での練習が必要になります。
だからこそ、毎日のルーティーンに入れることで習慣づけができるようになるのです。
習慣づけは小学校で毎日宿題がでることでほとんどの子は身に着けていくのですが、これをもっと小さいころからやることで苦なく出来ることが良いですね。
ピアノではまず、椅子に座る姿勢から教えていきます。
そのため姿勢をよくすることも大事です。
そしてはじめはこの座るということがとても大変です。
子どもはみんな動きたい。じっと座っていることなんてできないんです。
はじめて習い事をする3歳のお子さんのほとんどの子は30分のレッスンずっと座っていることはできません。
でも良いのです。はじめは1分。だんだんと5分。10分、15分、、、、と増えて最終的に30分が「もう終わり?」と子どもたちが聞いてくるようになります。
集中力はそもそも何か?
これは無理につけさせるものではありません。
よく「この子は集中力がない」という方がいますが、それはそのレッスンやそのことが楽しくないだけなのです。
その子が悪いわけではなく、教えている先生が楽しいレッスンをしていないということですね。
子どもは楽しければ集中するのです。
時間なんて忘れて同じことずっとするんですよ。
それが集中力です。
では、ピアノではどうやって集中力をつけるかというとまずは歌!
歌を唄うことは楽しいですよね。
1曲歌うということだけでも集中するということになります。
そしてピアノの上に手を置いて正しい手の形をしてみる。これも集中しないとできません。
それからピアノの鍵盤のドの音を探してい見る(鍵盤にはドの音はたくさんありますね)。
そうやって遊んでいるうちに実は集中力がついていくのです。
慣れてくれば、先生とマネっ子ゲーム。音を聴きながら同じ音を弾きます。
そもそも音を聴くということが集中しないとできません。
大きくなってくれば、楽譜を読むようになります。
1つ1つの音符を読むのは言葉を読むよりも集中して考えますし、さらに楽譜を読んで指を動かすことになります。
これはもう相当集中しなければできません。
よく親御さんたちがうちの子は落ち着きがないので心配です。とか全然集中しないんです。という相談を受けますが、大丈夫!子どもたちはいろんなことを今吸収しているときなのでなるべく自由にさせてあげましょう。
遊んでいるように見えてたくさん吸収し、しっかり勉強しています。
音感がつくことはもちろんのこと、ピアノから聞こえる音を聴くことで脳への刺激となります。
子どもたちは生まれてからたくさんの音や言葉を聞いて覚えていきますが、日常生活ではなかなか聞けない音(高い音や低い音)をピアノから聴くことができます。
ピアノという楽器はバイオリンや他の楽器の中で1番音域が広い楽器です。
高い音から低い音まで幅広く出すことが出来る楽器です。
私達の声の音域というのは、普段話している声では1オクターブくらい。
怒ったりするときや絵本を読み聞かせるときでも声のトーンはそれほど幅がないのです。
だからこそ、ピアノの音を聴くことでたくさんの刺激となります。
音楽には、たくさんの発見があります。
ピアノの音を聴くことで音感がつきます。
もちろんこれも大事なことですが、ピアノは勉強とは違い必ずやらなければいけないことではありません。
だからこそピアノを弾くこと練習することが義務になったり、苦痛になってはいけないのです。
いかにたのしくピアノを弾けるのか。
ピアノを好きになれること、ピアノと遊べることこれが大事です。ピアノを弾けるようになることはもちろん大事ですし、せっかく習っているのだから弾けるようになってほしい。私も弾けるようにさせてあげたいと思っています。
ピアノが弾けるようになればもっとピアノを好きになれるし、ピアノを弾くことが楽しくなるからです。
でも、ピアノは簡単ではありません。
そして3日、1週間と練習をお休みしてしまうと今まで弾けていた曲もあっという間に弾けなくなってしまいます。だからこそ毎日弾くことは大切なのですが、ピアノが好き、楽しいと思えなければ続きませんよね。
子どもってゲームはダメと言っても毎日やりたがりますよね。
ピアノも毎日弾きたくなる!やりたくなる!これが大事なのです。
ほとんどの子は毎日ピアノを練習しません。
むしろ練習は嫌いです。
これも保育士のてぃ先生が言っていましたが6割はできる簡単なこと、そしてその中に少し難しいことを入れるこれが子どものモチベーションアップにつながると言っていました。
まさにその通りです。
難しすぎるまたは難しいものばっかりだと嫌になるのですが、できた!簡単というものが半分以上あってその中にできない難しい部分が少しあるこれが刺激になりますし、上達するこつです。
全部簡単だと、飽きちゃいますし難しいばっかりだと嫌になりますね。
このバランス感が大事なのです。
レッスンでもピアノを使ってどんなことが出来るのが楽しくレッスンをして難しいところにも少しチャレンジしてみる。
はなまるをたくさんもらってうれしい!楽しいと感じられるレッスンが大事です。
ここまでいかにピアノの習い事が子どもにとって良いか説明してきましたが、実際通うとなると勇気が要りますよね。
楽器はどうしたら良いの?
続くかわからないし、、、。
と思う方も多いと思います。
その場合は是非、手ぶらで出来るリトミックがおすすめ。
リトミックレッスンは楽器を用意する必要はありません。
リトミックからはじめてだんだんとピアノに興味をもてばピアノをはじめても良いですね。
そして、通うのも大変という方には是非オンラインレッスンをおすすめます。
子どもは場見知りるすことも多いので新しい環境、はじめてのレッスン室に驚きレッスンが出来ないこともあります。
そんなときにはいつもと同じ自分のお家で安心してレッスンを受けることが出来るのがオンラインレッスンの良いところです。
音楽のへやmuoomでは無料体験レッスンを実施しています。
是非この機会に無料体験レッスンをご利用ください。
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